糖尿病内科について

糖尿病内科は文字通り糖尿病などの診断や検査、治療を行う専門診療科です。糖尿病の状態が続くことによってリスクが高まる糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害などについても当科で対応いたします。
当院の糖尿病内科では、日本糖尿病学会や日本糖尿病合併症学会などに所属している副院長が担当いたします。糖尿病に罹患している患者さまや糖尿病予備群であると判定された方をはじめとして、健康診断の結果から血糖値が高いと指摘を受けた方も一度、受診ください。
このような方に受診をお勧めします
- 健康診断で血糖や脂質、血圧などの異常を指摘された
- 40歳以上である
- 定期的な運動をしていない
- 20歳の頃よりも体重が10㎏以上増えた
- タバコを吸う
- お酒を飲み過ぎることがある
- あまり歩かない
- ストレスが溜まっている
- 睡眠不足の傾向にある
- 朝食を食べないことがある
- 夜遅くに食べてしまう
- 濃い味付けを好む
- 脂っこい料理が好きだ
- インスタント食品を良く食べる
など
生活習慣を改善しましょう
糖尿病の患者さま、糖尿病予備群の方は、生活習慣の改善が必要になります。具体的には、医師の指導に基づき、食事療法や運動療法を行います。食事面では、食べ過ぎない、栄養バランスがしっかりとれた食事メニューに努めるといったことが必要です。食品交換表を用いた食事療法というのも求められますが、どれから手をつけてよいかわからないなどお悩みの場合はお気軽にご相談ください。
また、運動療法としては、定期的に有酸素運動を行います。患者さまの状態によっても異なりますが、基本的にはジョギングやスイミングなどの有酸素運動を毎日30分程度は続けてください。これによって生活習慣病のリスクを減らすことが期待できます。
当科で扱う主な疾患
※記載のない症状、疾患についてもお気軽にご相談ください。